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覘き小平次

2006.05.14(10:31)
 TBテーマ第38回「お勧めの本」を教えてください

 今回紹介するのは、『覘き小平次』。
 山東京伝の『復讐奇談安積沼』(ふくしゅうきだんあさかのぬま)を京極風に描いたものです。
 京極夏彦の著書『巷説百物語』の登場人物も登場し、小平次の人となり、その愛憎を浮き彫りにしています。
 小平次は、幽霊の役しか出来ない大根役者。そのうえ、平素は押入れにこもり隙間から、妻お塚を覗き見する日々・・。
 覗き見されるお塚は、その生活に嫌悪感をあらわにしている。
 奇妙な二人の関係に、もつれ合う嫉妬や、憎しみ、情愛。
 理解できない他人、理解したくない自分。
 避けてきた己の深淵が、小平次を通してふとした拍子に露呈する。  この作品は、とり方によっては全く違う読み物になると思います。

 怪談?
 後味の悪いミステリィ?
 純粋な恋愛小説?
 家族愛?
 主人公成長物語?

 後味の悪さ、やるせなさ、悲しさに読感を占領されるかもしれない。
 歯切れのよい充実感を感じるかもしれない。
 私は・・、切なさと、さっぱりとた収まりのよさ感じました。
 『嗤う伊右衛門』を読み終わったときと、おなじような感じでした。

 小平次は、幽霊であり、人であり、鏡である。
 その鏡は、覘いたものを映し出すのかもしれません。

 初めて京極夏彦の作品を読んだのは、『嗤う伊右衛門』(京極版お岩様)でした。
 そこからだんだんと深みにはまり、少しずつですが他の作品を読み勧めているところです。
 先日読み終わったのが『魍魎の匣』。
 
 京極夏彦初心者の方は、『巷説百物語』から読まれることをお薦めします。



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